先日も、こまと一緒に「大岩岳」まで行ってきたばかりなのですが、今回はまた別ルートで【大岩岳】まで登ってきました。
季節柄、行く道中にある別のハイキングスポット近くには、登り口に向かうたくさんの「ハイカー」さん達の姿が、、
我が家の今回のスタート場所は、神戸市北区にある【千苅ダム】、そして今回もまた、駐車場までの道中はかなり狭い道が続きます。
でも、駐車場は、前回と比べ、広いです。
こちらのダムは、住所的には「神戸市北区」になるのですが、ダム湖自体は宝塚市や三田市にもおよび、なんならそのうちの殆どは宝塚市に属するんだそうです。
ここからはダムの姿は一切見えず、田んぼの畦道を通って山に入っていきます。
少し先にトイレがあります。
当然のことながら、山に入ってしまうと、トイレがありませんので、ここが最後のトイレになります。
とても綺麗に管理されていました。
駐車場から約10分ほどで、【千苅ダム】に到着です。
放流はされていませんでしたが、それでも近くで見るとかなり迫力がありました。
少し奥まで進んで(のぼって)上から見てみました。
紅葉の時期だったので、赤、オレンジ、黄色、緑のコントラストがとってもきれいでした。
これで、放流がされていたら、それはそれは良い景色だったんだろうな〜、なんて思ってしまいます。
だってね、この記事を書くにあたって、少し調べてみたところ、、
【日本ダムアワード2018・放流賞】受賞なんだそう!!
とは言っても、【日本ダムアワード】【放流賞】って何?になってくるのですが、、
委員と観客の皆さんによる投票で、各部門でその年もっとも印象に残る働きをしたダムを選出し、その功績を讃えよう、というイベント。
5〜6ある部門別に審査され、その中の一つ【放流賞】は、放流したダムの中から、もっとも印象に残った放流を行ったダムに授与されるそう。
【日本ダムアワード公式サイト】はコチラ
この年は、全10候補の中から選ばれたみたいですね。
それにしても、
最も印象に残った放流を行ったダム、、
こんなのを聞いてしまうと、ますます見てみたかった〜〜という気持ちが強くなります。
ちなみに、実際見たことがある方のブログを拝見すると、たくさん雨が降り続いた後とかが狙い目らしく、その方はちゃんと「傘」(=しぶきがあたっても濡れないよう)も持参で行かれたそうで、放流ダムを背に、傘をさして撮影されている写真が掲載されていました。
なんとも準備万端ですね👍
ということで、残念ながら、大迫力の放流ダムの様子は見ることができませんでしたが、とりあえず、進むことにします。
橋を渡り、
川岸を進んでいきます。
今回のコースはこんな感じ。
前半は、遠目にダム湖に沿うような感じで進み、途中から、前回登った「大岩岳」方面に。
で、「大岩岳山頂」からおりてくる、という感じ。
この日は、ダムを出たのが12時前、駐車場に戻ったのが14時半過ぎでしたので、休憩込みで2時間半ちょいかかったことになります。
山に入ってすぐ、この金網ごしの坂がかなり急で、金網を持って上ったくらいですが、
その後は、すごく険しかったり、急だったりという場所もあまりなく、比較的順調な滑りだし。
途中、【神水】という石柱を見つけました。
実は、この時は、じんすい、しんすい、じんずい、とも読む(らしい)、いわゆる神様に備える神聖なお水なんだと解釈して、へ〜すごいな〜と思っていたのです。
でも、やっぱり気になるので、またまた、帰ってから調べてみたところ、神聖なお水という意味の「神水」ではなく、【千苅貯水池】から【上ヶ原貯水場】までの神戸水道(=神戸水道)のルート上に建てられている石柱なんだそうです。
この事実を知った時、心の中で「なんじゃそりゃ!」と突っ込んだのはいうまでもありません。
まぁでも、こうやってブログを書くことによって、色々調べる機会ができ、今回のようにその場で思っていたことと違う事実や、知らなかったことを知ることもできるので、雑学が少し増えていいですね👍
ただ、その後もそれをちゃんと覚えていれば、の話ですけど😅
と、余談が長くなりましたが、本編に戻ります。
ダムを出て約15分弱で、上からのダム湖が少し見えます。
道中には、手作りの案内表示があり、進む方向を示してくれるので、ありがたかったです。
後半は少し斜面のきつい場所もでてきます。
最初にきつい場所があるのも、一気に体力を奪われてその後がしんどいですが、かといって、後半の少し疲れてきた時のきつい場所もやっぱりしんどいです😅
そして、この大きな岩場を越えると、
ゴールの【大岩岳】山頂です。
ちなみに、ダムからここまで、約1時間15分。
山頂では、既にたくさんの方がお昼休憩中。
ママ達は、景色を堪能して、
少し休憩して、、
下りま〜〜す。
下りはしょっぱなから結構急な斜面で、、
こまと一緒に下りるのは、なかなか大変でした。
【千苅ダム】方面へ進みます。
道らしい道ではないような場所もありましたが、
確認したわけではないので断言はできませんが、枝に結ばれたピンクのリボンが、きっと目印なんだろうな、と思われます。
こんな茂みみたいなところも、ルートの一部でしたから、何もなければ不安になりますよね。
下り初めて30分ほどで、少し開けた場所に出てきました。
といっても、何ってわけじゃないので、素通り😅
はい、どんどん下っていきますよ〜。
行きも通ってきた分岐まで戻ってきました。
※以下写真は、帰り、通り過ぎてから、↑の場所を振り返って撮ったものです。
我が家はダム湖沿いの左ルートでのぼり、右側のルートからおりてきました。
どちらに進んでも、大岩岳には登れますが、右ルートは少し下に下っている感じもしますので、何も意識していないと、自然とダム湖沿いの左ルートになるかと思います。
もし、右側ルートでのぼる予定なら、ここを間違わないように注意しないといけません。
どんどん進みます。
ここにも、例の【神戸水道】の石柱です👍
水場が近いのか、苔も多く、少し神秘的に見えるところもありました。
下り初めて約1時間。
明るい出口が見えてきました。
パパもお疲れ様〜〜。
さ、あそこの駐車場まで戻りますよ〜〜。
今回も、こまちゃんよく頑張りました!
ということで、駐車場で少しおやつをもらい、
これにて、本日のハイキングは終了です!
お疲れさまでした〜〜!