毎週のようにキャンプに行っていた当時、「燻製」はお酒の肴にちょうど良いメニューだったので、よくやっていたのですが、キャンプを卒業し、外メシの機会がなくなった今では、燻製自体がとてもレアなメニューになってしまいました。
久しぶりに食べたいな〜と思っても、家で焚き火するわけにもいかないし、火元はガスではなくIHだし、そもそも匂いが、、と諦めていたのですが、、
IHでも燻製ができる、コンパクトな「スモークポット」見つけてしまいました!
キャンプをされている方なら超メジャーなブランド【SOTO製】
実際、我が家もバーナーやダッチオーブンなど、色々持ってました。
当時は↑のダッチオーブンで燻製をしていて、そのダッチオーブン自体はIH対応だったのですが、調べてみるとIHで燻製はNG、と注意書きがありました。
元々、ダッチオーブンは人に譲って家にはなかったのですが、あったとしても燻製はだめだったわけですね。
ということで、商品を紹介していきま〜す。
少し迷ったのが「チップ」です。
材料によって、チップを変えるのが上級者なのでしょうが、そこまでガッツリするほど頻度もないだろうし、オーソドックスで初心者でも扱い易いと言われる、サクラとヒッコリーが最終候補。
どちらでもよかったのですが、なんとなくサクラにしてみました。
後から考えると、以前はヒッコリーだったかも。
恒例のこまチェックです。
チップはやっぱり匂うのか、やたらとフンフンしてました(笑
1回で10〜30gくらい使うようなので、500gだと、相当な回数できますね♪
レシピもついています。
こちらが「注意書き」
コンパクトだし、きっと匂いもすごいだろうから、ベランダでカセットコンロでやるのもいいかも〜なんて思っていたのですが、、
ボンベが熱くなって爆発の危険があるのでダメなんだそう。
あっぶな〜〜
こういうのはちゃんと説明書、読まなきゃだめですね!
後、一つコツが書かれてありました。
チップの上下にアルミホイルを敷くと、色んな意味で良いんだそうです。
ふむふむ、なるほど、、
ということで、早速作ってみることに。
久しぶりなので、何を具材にしていたかすっかり忘れてしまっていましたが、ネットでググって色々買って来ました。
定番はやっぱりゆで卵、チーズ、ウィンナー、ベーコンあたりでしょうか。
後は生ハム、ちくわ、木綿豆腐なんてのも、、
早速セットしていきます。
底にアルミホイルを敷いて、チップを載せて、アルミホイルで蓋、ですね。
※アルミホイルを敷くことで、チップが焼けた時の本体の汚れが軽減されますので、ぜひ敷いて下さいね。
具材はくっつかない程度に並べます。
コンパクトなのでこれくらいの量が限界。
でも、一人分のお酒のアテには十分な量ですね。
最初から高温にせず、温度計を見ながら調節していきます。
予想以上に早い段階で、煙がモクモク出て来ました。
蓋を開けるのはダメ、ということはないので、時々蓋を開けて色合いなどを確認しながら火加減や時間を調節すると良いと思います。
良い感じに色づいたので、これくらいで火を止めました。
ちなみに、出来上がってすぐより、少し寝かせた方が美味しいみたいです。
火にかけてからできあがりまで、20分もなかったかな。
自宅でこんなに簡単に燻製ができるなんて、ほんとにびっくり!
で、肝心のお味は??
そうそうこれこれ!!
キャンプで食べた燻製を思い出しました!!!!
これです〜〜!!!
ただ、初回のは、もう少し時間をかけた方がよかった感じなので、次はもう少し長めに火にかけました。
後、チップで味が変わると思うのですが、サクラチップの燻製はちょっと塩からいというのか、酸味があるというのか、そんな感じがしました。
前はそんな風に感じなかったような気がするので、ヒッコリーの方がよかったかな、、😅
ま、でも、燻製自体久しぶりに食べるからそう思ったのかも、、
とりあえず、これからも時々やってみようかな。
やり方は簡単だし、時間もかからないし、そこは言うことないんですよね、ほんとに!
た〜だっ!!
ひとつだけ、切っても切れない厄介ごとがありまして、、
なんとなく想像つくかと思いますが、やっぱり「匂い・煙」がすごいんですよね。
キャンプだと外なので、そこまではないのですが、キッチンでこれをすると、匂い・煙が充満します😅
なので、窓は全開、換気扇を最大に、は必須条件です!!!
ちなみに、お風呂上がりはあまりおすすめしません。
初回、お風呂が先だったのですが、濡れた髪に煙の匂いがついて、長い間、自分自身から燻製臭がしたのです。
なので、2回目は夕方、全部屋開けられる、早めの時間帯に作っておきました。
それだと、そこまでひどくはならず、1時間もすると、落ち着いたように思います。
煙対策さえしっかりできれば、これは本当に便利なグッズで、オススメです。