保護犬･保護猫カフェ川西／HOGOKEN CAFEに行ってきた。

我が家の娘はワンちゃんが大好き。
飼いたくてたまりません。
でも、色んな事情があって、我が家では今、ワンちゃんを飼うことができません。

すぐに飼うことはできないけど、いつかワンちゃんと一緒に生活する時のイメージができたらな、少しワンちゃんとふれあいができたらな、という思いもあって、以前から気になっていた【保護犬･保護猫カフェ】に行ってみることにしました。

【保護犬･保護猫カフェ】【HOGOKEN CAFE】とは、名前から推測できるように、いろんな事情で保護されたワンちゃんや猫ちゃんがいるカフェのことで、実際にワンちゃん達とふれあうことができ、条件があえば里親として引き取ることも可能な施設です。
ボランティアのスタッフさん達が、毎日、保護されたワンちゃんや猫ちゃんのお世話をしながら、里親さんを見つける為に、カフェという形で運営しておられる施設、といった方が正しいかもしれません。
ワンドリンク制で、ドリンク代の一部は、里親さんを見つける為のこの場所の維持費に使われています。

時間制限はなく、いつまでもワンちゃん達とふれあうことができ、ワンちゃん用のおやつを購入して、あげることも可能。

無事、里親さんが見つかると、また新しいワンちゃんや猫ちゃんがやってきます。
育児放棄やブリーダーが廃業等、悲しいことに、保護されてくるワンちゃんや猫ちゃんがそれだけ多いというのが現実なんですね。

この「保護犬･保護猫カフェ」は関西圏に何軒かあるのですが、我が家から一番近いのが【保護犬･保護猫カフェ川西】
電車だと、阪急電車「川西能勢口駅」から約500m、10分圏内。
車だと、専用駐車場はないので、向かい側にあるコインパーキングを利用します。

カフェはビルの奥まったところにあるので、少しわかりにくいかもしれません。

ドアを開けると、「ワンワンッ!!」という元気の良い鳴き声と、パタパタパタッと走ってくるワンちゃんに出迎えられます。
ゲートの手前で、子ども連れの場合の注意事項の説明を受け、入店します。

行ったのは日曜の13時半くらいだったのですが、既に、店内には大勢のお客さんがいて、満席に近い状態。
その後も続々とお客さんが来られました。
後でホームページを見ると、土日の14時～16時がピークだったようです。

テーブル席もあいていたのですが、ソファの方が抱っこしやすいですよ、と、ソファ席に案内していただきました。
7～8匹くらいのワンちゃんと、専用のお部屋に猫ちゃんが1匹。
ワンちゃんはスタッフさんの後について、あっちやこっちをウロウロしています。
無理に追いかけない、というのがルールなので、慎重にフリーのワンちゃんを抱っこ。

どのワンちゃんも、抱っこされると、すっぽり収まって、ジ～ッとおとなしくしてくれるのにビックリ！
でも、それぞれのワンちゃんに保護されるに至る悲しい事情があると思うと、こうやって大人しくお利口にしてくれることに、胸を打たれるというのか、そんな気持ちにもなりました。

それでも、やっぱり、膝に抱っこして撫でていると、温かくて、呼吸も感じられて、癒されますね。
結局、1時間半くらいワンちゃんとのふれあいタイムを楽しませていただきました。

後日、店舗のブログを拝見すると、目の前に座っておられた方が、里親さんとしてワンちゃんを引き取られたことがわかりました。
確かに、その方のお膝の上でちょこんと幸せそうに座って、そのうちウトウトしていたのが印象的だったんですが、、
そっかそっか、、よかったねー♪♪
なんだか記事を読んで、私までうれしくなりました。

上の方のように、ワンちゃんや猫ちゃんを飼いたくて、最初から気に入った子が見つかれば「里親」になるつもりで来られる方も多く、中には訪ねたその日に決められる方もいらっしゃいますが、我が家のように「ふれあい」を目的にカフェに行くのでも大丈夫です。
ドリンク代で運営が成り立っているということなので、行くだけでも、わずかながら貢献できると思いますよ。