高校一年生から始まった息子の自転車旅行ですが、【淡路島一周】、【小豆島一周】から一年以上ぶりの三度目は、滋賀県の【琵琶湖一周】、通称【ビワイチ】です。
毎回恒例になっている旅行OKの条件4つ。
①スケジュール表を作る
②現地での写真を撮ってくる
③どんなことがあった、という出来事の報告
④位置情報アプリを常にONにする
前回に続き、またまた①のスケジュール表はお友達のA君が作ってくれました。
ほんと、いつもありがとうね〜。
就寝時間=「夢の国」という表現と、最後の一文「家に帰るまでが遠足です。」が、ツボでした。
同級生なのに、まるで引率の先生みたいですね。なんとも頼もしい!
これまでの、淡路島、小豆島、そして、今回の琵琶湖、
❶淡路島一周約150km/二泊
❷小豆島一周約80km/一泊
❸琵琶湖一周約200km/二泊
一周する距離だけを比べると、今回の琵琶湖が一番長いのですが、同じ二泊の淡路島の時は自宅から自転車で明石港まで行って、船で渡ったということもあり、明石港までの往復約100kmが加算(=実質走行距離約250km)されたのに対し、今回はスタート地点の大津まで輪行するので、加算距離は無し、かつ、アップダウンもほぼ無い平坦な道のり。
おそらく、初心者の方でも、琵琶湖一周は一泊なんじゃ??という疑問が残りますが、そこは息子達で計画を立てて決めたことなので、口出しはしません。
ちなみに、余談ですが、今回、この記事を書くにあたって「琵琶湖一周」について調べてみると、回り方(向き)についての記事がたくさん見つかりました。
私自身は知らなかったのですが、「島は時計回り」「湖は反時計回り」というのが、一般的なんだそうです。
では、お母しゃんがサイクリングするなら、良い景色見たいって思いませんか?
海があったら海見たいし、湖があったら、湖見たいよ!
じゃぁまず、どこでもいいので、島を思い浮かべてみてください。
海は島の周り、外側にありますよね?
自転車は左側通行なので、外側にある海を近くで見ようと思うと?
じゃ、今度は湖で考えてみてください。
湖って、内側にありますよね?
左側通行で内側の湖を近くで見ようと思ったら?
もちろん、どっち向きに回るかは、人それぞれ自由なので、決まりってわけじゃないんですが、そういう理由もあって、海は時計回り、湖は反時計回りっていうのが、一般的みたいです。
それに、お兄ちゃんたちが今回行った、琵琶湖においては、反時計回りの道の方が、自転車が走りやすいように整備されていたり、道路に目印があったりしたみたいですよ。
よくわかったよ。こまちゃん、ありがとね♪
それを踏まえ、改めて、これまでの自転車旅行を振り返ってみると、確かに、淡路島、小豆島は時計回り、そして、今回の琵琶湖は反時計回りになってました!!
後から聞いてみたところ、理由までは知らないけれど、少なくとも、「琵琶湖は反時計回り」というのはちゃんとわかっていたそうです。
ということで、前置きが長くなりましたが、いよいよ二泊三日・琵琶湖一周の旅の始まりです。
まずは輪行スタートなので、家で自転車を専用バッグにセットし、駅まで車で送ります。
今回は各自最寄駅からの乗車になるので、時間、乗車位置をあわせ、電車内で合流。
大津には9時半に到着です。
お友達の一人は、レンタサイクルになるので、予約していたショップで手続きを済ませ、10時過ぎスタート。
出発してほどなくで、琵琶湖沿いの道に出ました。
とっても気持ちよさそうですね。
まずは、最初の目的地【ラ コリーナ近江八幡】に向かって、湖東を進みます。
途中、コンビニでアイス休憩をしたり、
湖畔休憩したりしながら、
進むこと、約3時間。
13時20分、【ラ コリーナ近江八幡】に到着です。
とりあえず、お腹も空いたので、フードガレージエリアに移動し、お昼ご飯タイムです。
こちらは、ロンドンバスがシンボルのギフトショップ。
レトロなバスはもちろんですが、空間がとってもおしゃれで「映えスポット」間違いなしですね。
ギフトショップには、もらった人は絶対うれしいだろうな〜と思うような、かわいくておしゃれな限定パッケージのお菓子の他に、パンの販売もあります。
息子たちは、フードコートで、ホットドッグとラムネを。
その後、施設内をぐるっとまわり、
こちらには約1時間ちょっと滞在し、14時半、施設を後にします。
帰宅後に聞きましたが、「とっても綺麗でおしゃれなスポット」だったそうで、「めっちゃよかったで!」と、大満足だったようです。
この後、予定では【彦根城】に寄ってから、【宿泊先】となっていましたが、ちょっと面倒くさくなって、【彦根城】へは行かなかったそうで、そのまま宿泊先に向かいます。
【ラ コリーナ近江八幡】出発から2時間半後の、17時、初日の宿泊先【サラエスタシオン彦根】に到着。
初日の走行ルートはこんな感じ。
琵琶湖一周全行程の約1/3ってところですね。
ということで、第一部はこれにて終了。
施設詳細やこの後の様子は、第二部に続きます。