寒い冬も終わり、日に日に暖かさを感じる季節になりました。
春はやっぱりいいですね。
気候も良くて過ごしやすく、なんだか気持ちが上がります。
そして、気持ちが上がる理由の一つが、「さくら」です。
特に花が好きでなくても、桜を見ると、自然と気持ちがほっこりする人も多いのではないでしょうか。
ここ、宝塚にも、メジャーな場所から、穴場の場所まで、たくさんの「さくらスポット」があります。
例えば、宝塚といえば、な、観光スポットの一つ【宝塚大劇場】のある”花のみち”は有名ですね。
宝塚駅側からの入口にある【花のみち】石柱横での記念写真は定番です。
子どもたちが小さい頃は本当にお世話になった【末広中央公園】もなかなかのもの。
こちらは、桜スポットというより、「花見スポット」ですね。
他にも色々ある中、こちらで紹介するのは、宝塚南口駅から徒歩で行ける【寿楽荘の桜並木】通称:”桜トンネル”です。
閑静な住宅街の中にある細い道路なのですが、実は結構有名で、Googleマップ↓にも案内されているんです。
ということで、今回は最寄の「宝塚南口駅」をスタート地点とし、【寿楽荘・桜のトンネル】までの道順を写真付きで紹介していきます。
宝塚南口駅は小さな駅なので、出口は一つ。
階段を降りると、右手に駅のロータリー、阪急オアシスが見えます。
桜並木へは反対側の左手。
ちなみに、以前はここを出ると、目の前には【宝塚ホテル】がありましたが、2020年4月にこの場所での営業は終了し、現在の場所(花のみち)に移転されました。
その跡地には、地上32階のツインタワーマンションができる予定で、着々と工事が進められています。
歩道に出ると左に進み、
信号を渡って道なりに。
まずは、綺麗な枝垂れ桜から。
しばらく進むと、左に曲がる緩いカーブが見えてきます。
と同時に、右手に上る急坂が見えますが、そこは曲がらず道なりに、横断歩道を渡って先に進みます。
この後、少しの間だけですが、歩道がない細い道がありますので、車には十分気をつけてお進みくださいね。
次に歩道が出てくるその先は、見事な桜並木です。
満開時には、思わず「うわ〜〜!!」と声に出して言ってしまうほど綺麗な通りです。
こちらでも、もう十分すぎるくらい綺麗なのですが、こことはまた違った綺麗さがあるのが、この先の”桜のトンネル”なんですよね。
坂の上、ちょうど大通り沿いの桜波木終点あたりに、脇道との分岐があるのですが、その脇道に入ったところが、目的地である「寿楽荘桜並木・桜トンネル」になります。
入口から順に。
最後は、終り地点から入口側を撮った写真。
Googleマップで見てみると、全長250mくらいあるそうです。
先ほどの大通りの桜並木とはまた違って、道幅が狭いので、本当に”桜のトンネル”のように見えるのが、特徴的。
とっても綺麗なので、見頃になると、ご近所の方だけでなく、他の地域の方も来られるようで、行った時にたまたま話した方は「伊丹」から、とおっしゃっていました。
また、「花のみち」ほど、混雑していないので、歩いてゆっくり桜を鑑賞するのにはちょうど良い場所かと思います。
ただ、注意しないといけないのは、こちらは観光スポットでもなんでもなく、あくまで一般の方が生活されている住宅街です。
桜を見に来られる際には、当たり前のことではありますが、騒がない、道を塞がない、ごみを捨てないなど、住んでおられる方の迷惑にならないよう、マナーを守って静かに鑑賞するようにしてくださいね。
ということで、今回は、最寄の宝塚南口駅から紹介したわけですが、宝塚駅からスタートして、「花のみち」経由で歩いても、TOTALで片道約2km、普通に歩いて約30分くらいの距離なので、時間に余裕があれば、ゆっくりと桜鑑賞しながら歩くのもおすすめですよ。
桜のトンネル手前だけ、坂道にはなりますが、傾斜も緩いのであまり上っているような感じはしませんし、それ以外は平坦な道なので、しんどくはないと思います。