我が家は、というより、パパは、携帯電話を自身で持ってからというもの、かれこれ20年以上、ず〜っとdocomo一筋ユーザーです。
そのおかげもあって、パパを軸とした家族の携帯プランは、長期ユーザー向けの割引がきいたりしてお得にはなっていました。

ただ!!
やっぱり、そもそも携帯料金って高いんですよね。
もちそん、その時々の使い方によって、ギガをシェアしたり、無料通話を無しにしたり、全体でできるだけ安くなるようにプランを見直し、工夫してはいたのですが、今や、家族全員がスマホを持っているので、どうしてたって出費が嵩むわけです。

近年、◯◯モバイルといった、格安スマホも色々と出てきてはいますが、やっぱり自社回線があるdocomo他、大手キャリアに比べると、正直、通信面に大きな不安を感じます。
後、店舗がないので何かあった時にどうする?という不安も。

そう考えると、我が家にとっては、一刻も早く、docomoから格安料金のプランが出てくれるのが一番なワケです。
ひたすらそれだけを待っていました。

そして、ついに2021年1月中旬
独自回線を持つ大手キャリア3社の中で、どこよりも早く、docomoから、待望の新料金プラン【ahamo】の発表があり、その提供が、3月より開始されるとのニュースが出たのです!
ahamo,新料金プラン,ドコモ,格安プラン

よっしゃ〜〜、キタ〜〜〜!!!

しかも、サービス開始前に、事前にエントリーをしておけば、dポイントがもらえるとのこと!
早速、全員分エントリーして、とりあえず、その時を待ちます。

ただ、そうはいっても、使える容量が少ないけど、「ギガホライト」にした方が実は安かったりするんじゃんない?と思ったりしたので、一度、docomoショップに行って、スタッフさんに試算してもらうことに。
(ちなみに、後から聞くとそのショップ店員さんもahamoユーザーさんでした👍)
結果、やっぱり「ahamoの方が安くなる」ことがハッキリわかったので、切り替え確定となったのですが、諸事情により、切り替え手続きを済ませたのは、サービス開始から3ヶ月後の6月なんですけどね、、

ということで、、
ここからは【ahamoへの切り替え手続きの流れ】をザッと説明していきます。

まず、ahamoへの切り替え手続きは、基本的にはドコモショップの窓口ではなく、オンラインで自分自身で進めていきます。
電話での問い合わせはできませんが、チャットサポートを受けることは可能。
どうしても不安な方は、有料にはなりますが、ドコモショップに行って、スタッフさんのサポートの元、操作を進めていくことができます。

切り替え手続き自体はそれほど難しくはないのですが、事前にやっておかないといけないことがあり、それをしていないと、後で面倒臭いことになったりするので、その点は注意が必要です。

事前にしておくべきこと

step1 ahamo対応端末かどうかの確認

Androidスマホの場合、メーカーそれぞれで違うので、一概に何年以降なら大丈夫と言い切れないのですが、例えば、iPhoneの場合でいうと、2021年7月に確認した時点では、2016年に発売された、SEの第一世代以降が、ahamoに対応しています。
ただ、かなり長期間に渡り、大事にスマホを持たれている方、結構古い機種だけど大丈夫かなぁ、と不安な方は、ahamo公式サイトでご確認ください。

step2 dアカウント発行

元々、ドコモユーザーの方ならおそらく、ショップで新規契約や機種変更した際に、既に手続きされている方が多いと思われますが、ahamo契約には、まず「dアカウント」というものが必要になります。
dアカウントがあれば、スマホの利用料金や使用データ量の確認、スマホ代と合算した支払い(=d払い)ができたり、ポイントを貯めたりすることができます。
dアカウントの新規作成や、dアカウントの詳細についてはドコモ公式サイトにてご確認ください。

step3 dポイントクラブへ入会

dアカウント作成と合わせて必要なのが「dポイントクラブ」への入会です。
新規でアカウントを作成する場合は、同時手続きとなりますが、dアカウントは持っているけど、dポイントクラブには入っていない、という方は、「会員情報確認」で、dポイントクラブの項目にある「入会する」ボタンを押下すると、入会できます。

step4 dポイントカード利用者登録

上記で入会した「dポイントクラブ」アプリで、「オンライン発行dポイントカード番号」を発行し、dポイントカード利用者登録をします。

ここまでが、ドコモ公式サイトに記載されている、ahamoへプラン変更を行う際の注意事項の内容なのですが、それプラス一つ、事前に設定(確認)しておいた方が良い項目があるので紹介致します。
それが、こちら↓

step5 通話モード設定を「VoLTE ON」に!

docomoの事前手続きの項目にも記載がないので、見落としがちなのですが、実はこの、聞き慣れないVoLTEというものがONの設定になっていないと、ahamoに切り変わった後、「圏外表示」になってしまうそうです。
我が家の場合、全台ONになっていたので、結果的には確認しなくても大丈夫でしたが、もし意図せず、offになっていて、それを知らずに切り替えた途端、圏外になってしまったら、ちょっとパニックになりますよね。
設定(確認)操作は、iPhone・Android共通で以下の通り。
「設定画面」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「VoLTE」をONに※
※ Androidの場合、「VoLTE」の部分が「4G回線による通話」と表示されている場合有り。

ちなみに、これは、もし、切り替えた後、圏外になって、使えなくなったりしたらどうしよう?という不安から、たまたま、検索して知ったもの。
実際、ahamoのサイトでも、表立った手続きのところではなく、よくある質問に書かれている項目なので、よほどのことでないと、気づかないと思います。
まぁ、今回のように、元々がそういう設定になっていた場合は、気づかなかったとしてもなんら問題ないんですけどね。

ということで、次は、いよいよahamoの契約手続きになるのですが、docomoからの切り替えでも、ahamoにすると使えなくなるサービスがいくつかあるので、事前に確認しておきましょう。

ahamoにすると使えなくなるサービスとは?

他社からの乗り換えの場合は、契約会社自体が変わるわけですから、元々使えていたものが使えなくなる、というのは当然の流れなのですが、docomoからのプラン変更の場合でも、利用できなくなるサービスがあります。

色々ある中で、一つ、一番メジャーなもので使えなくなると困る人がいるかもしれないのが、docomoメールです。

他の方とのやりとりの主流が「メール」だった時代に比べ、今は「LINE」をはじめとしたトークアプリが主流になっていること、メールにしても、スマホだけでなく、他のデバイスでも見られるGMailやYahooメールといった、フリーメールを使ってやりとりされている方も多いことから、以前ほど影響しないとは思います。

ただ、実際にあった、うちの祖父母の例でいうと、お友達の一人がスマホではなく昔からの携帯電話で、かつ、ご高齢なのでフリーメールからの受信設定のやり方もわからず、電話以外の連絡方法がなくなってしまい、困っている、という現状があります。
このように、使う側は、フリーメールを取得するなどして対応できたとしても、受ける側が対応できない場合は、どうしようもない、という事例もありますので、お気をつけください。
他にも、シェアパックなど事前に変更や廃止が必要なサービスもありますので、詳細については、こちらでご確認ください。

長くなりましたが、これで本当に事前確認は全て終了です。

どちらかというと、ややこしかった(面倒くさかった)のは、事前準備の方で、肝心のahamo申し込み手続きは、この事前準備がしっかりできていれば、画面の手順通り、選択し、進めていくだけで、特に難しいことはありません。
また、切り替えた後、何か問題があった、なんてこともなく、これまで通り、順調に使えています。

何より、これ!
ahamo,新料金プラン,ドコモ,格安プラン
自社回線があって、通話料5分無料がついて、20GBまで使えて、月額2,970円って、もう、最強でしょ!!

まだ迷っておられる方がいらっしゃったら、ぜひ検討してみてくださいね。