先日、淡路島のブリーダーさんのところに行ってきました。
元々、甘噛みではない、噛みがすごくひどくて、手に負えないくらいの時期があり、ほとほと困って相談したところ、来てもらったら対応の仕方を伝授しますよ、と言っていただいたので、行くことにしたのです。
でも、そうこうしている間に、なんとなく落ち着いて、行くのをどうしようかと迷ったのですが、聞きたいこともたくさんあったし、兄弟ワンちゃんとふれあいさせていただければなぁ、と思ったので、結局、予定通り伺うことにしました。
こまの里帰りでもありますね。
到着後、早々に、こまとコロのお父さん犬【寿々王号】に会うことができました。
展覧会さながら、ブリーダーさんの足元にビシッ!とりりしく立っています。残念ながら写真がいまいちだったのですが、実物は、鮮やかな赤褐色と、真っっっ白な毛色のコントラストがはっきりしていて、お顔も、日本犬らしく、目力が強い、とてもりりしい印象でした。
近所にもたくさんの柴ちゃんがいますが、ここまで色合いが鮮やかで、顔がりりしい柴犬は見かけたことがないと思います。
お父さん犬の姿を見たこまは、やっぱりかなり大きいのでちょっと引き気味。
でも、少しすると、向かっていくような勝気な姿も見られました。
お部屋に入ると、ブリーダーさんとこまの戯れタイムが始まったのですが、こまちゃん、あまりに興奮しすぎて、ブリーダーさんの足の上で、ジャジャーーッと、俗にいう「うれション」をしてしまいました。(^^;
でも、そこはブリーダーさん。
その「うれション」含め、久しぶりの我が子との対面&ふれあいを大いに楽しんでいらっしゃる様子です。
こまの扱い方も絶妙で、すべてを優しく受け止めてくださっています。
さすがとしか言いようがありません。
今後の参考にさせていただきます!
ゲージに入った生後50日くらいのちび太くんに、興味深々のこま。
そして、こちらは、こまよりも約2か月早い生まれ、5ヶ月のお兄ちゃんが。
こまとは、異母兄弟で、将来、展覧会に出る予定の優良柴君です。
お父さん同様、体格差があるので、最初はちょっと逃げるような感じでしたが、そのうち、様子を見ながら、お尻をくんくん。
相手の出方を探りながら、追いかけっこが始まりました。
ちょっとした喧嘩というのか、小競り合いみたいなのもあって、これが犬の世界の「社会性を身に着ける」という光景なんだろうな、と。
追いかけたり、逃げたり、向かって行ったり、隠れたり、、
少々無茶をしても、ブリーダーさんがいらっしゃるので安心して見ていられます。
こんなこまを見るのは初めてのことだったので、本当に貴重な体験でした。
生後50日のちび太くんは早々に戦線離脱、娘の腕の中でスヤスヤ寝てしまいます。
男の子ということもあるんでしょうが、手足も太く、体全体に身がぎっしりつまっている感じで、重い!
思わず、「おすもう君」と呼んでしまったくらいです。
何をやっても起きないところも、なんというか、将来大物になりそうな予感(笑
ちなみに、こまの同じ時期はこんな感じ。
いまいち差がわかりませんが、明らかにこまよりかなり大きかったです。
ていうか、、こま、今と全然顔が違う~~!!
育犬の悩みを聞いてもらったり、わからないことを質問したり、そこから話が膨らんだりで、お話が尽きず、なんだかんだと、2時間近く。
ブリーダーさん、長々と、本当にありがとうございました!!
これからは、おおらかな気持ちで、こまとの生活を楽しみたいと思います♪