オリジナルTシャツというと、チームやサークルなど、まとまったグループでお揃いで作るようなイメージがありますが、自分でデザインしたTシャツを、1枚から購入できて、しかもリーズナブル、なんならそれを販売することもできる。
そんなサイトがあると知って、以前からやってみたいと思いつつ、なかなか手が回らなかったのですが、やっと作ることができました。
今回作ったのは、このシステムを知るきっかけになった「Tシャツトリニティ」、そして、ユニクロがやっている「UTme!」です。
2つのサイトで作ってみて、それぞれ特徴があることがわかったので、そのあたりを含め2回にわたって紹介していくことにします。
まずは、メジャーブランド「ユニクロ」が手がける「UTme!」から。
- スマホで簡単にデザインできる
- 文字や写真を変えるだけのテンプレートもあり
全部自分でデザインする他、スマホで文字やイラストを書いて、スマホをシェイクすると模様ができたり、20種類のテンプレートから写真や文字を変えて作る方法もあります。
- 作ったものはマーケットで販売もできる
クリエイターとして、住所や電話番号、振込先などの情報を登録すると、承認※されたデザインはマーケットでも販売可能で、商品説明やタイトルなどを考えたり、編集する必要はありません。
※デザインによっては却下されることもあります。
- 一から作るデザインは写真やロゴなどで自由に作れる
オリジナルのデザインは、写真やロゴ、文字などをいくつも挿入して自由に作ることができます。
※「Tシャツトリニティ」の販売用は何かで完成させたデザイン画像を1枚アップする方法になります。
- カラーが白/黒/紺のみで、黒/紺は白より値段が高い
- オーソドックスな形のTシャツしかない
- 背面はプリントできない
- パソコンでは出品できない
出品はスマホからしかできません。
- デザインだけの拡大が見れない
商品の表示は全体図だけで、デザインだけをアップにしたものはありません。
- 出品したものが検索されにくい
いくら頑張ってデザインして出品しても「見つけて」もらわないと何も始まりません。
商品説明やタグ付けをせずに出品できるのは楽なのですが、イコール=キーワード検索ができないのです。
例えば、私の場合は大好きな「柴犬」に特化して作ってみたのですが、「柴犬」「しばいぬ」というキーワードでは検索できません。
検索方法はユーザー名かカテゴリのみ。
なので、出品の際に選んだ大きなカテゴリの「動物」という中から探してもらうか、SNSなどでユーザー名をお知らせして検索してもらう以外、探してもらう方法がありません。
おすすめユーザーにでもなれれば、目に留まる機会も多いですが、そうでない限り、特に最初はかなり難しいかな、と。
両方を比べてみた感想は、②の「Tシャツトリニティ」編で紹介します。
そして、実際注文して届いた商品がこちら。
商品は「ゆうパケット」で届きます。
発送のタイミングにもよりますが、今回は22日夜の発送、24日着でした。
お母しゃん、これなぁに?
これはね、お姉ちゃんがiPadで描いたイラストのTシャツだよ。
生地もしっかりしていて、良い感じでした。
ただ、たまたまだろうと思いますが、イラストのところに、少し毛羽立った部分があったのが、少し残念でした。
ということで、上記のTシャツ他、「UTme!」でデザインしたTシャツは、ユーザーID「koro_koma」として↓で販売しています。
よかったら覗いてみてくださいね。