※こちらの記事は「①事の始まり編」からの続きです。
翌週、息子を連れ、再度、スポーツ自転車専門店【一条アルチメイトファクトリー宝塚】へ。
前回対応してくださったスタッフさんがおられたので、その方にお願いし、前回見ていて、そのお店の中では一番リーズナブルだった、こちらの「クロスバイク」を購入することに。
カラーは黒と黄があったのですが、息子は迷わず「黄色」を選びました。
ただ、自転車を買ったからと言って、実はこれでオッケーというわけにはいかないのが、スポーツ自転車の難しいところなんです。
ママチャリならついてて当たり前、気に留めたこともないあれやこれやが、オプションなんですよね。
中でも驚いたのが、自転車を停める際に必要な「スタンド」、前や後ろの「ライト」、泥や雨跳ねを防ぐタイヤの「泥除け」、これらがオプションだったことです。
とりあえず、絶対必要なオプションだけ、あわせて購入することに。
以下が、追加購入したオプションです。
②前後ライト
③泥除け
④リアキャリア
⑤鍵
⑥ヘルメット
⑦空気入れ
空気入れは家にもあったのですが、家にあるママチャリと、今回購入するクロスバイクとでは、バルブの形状が違うので、使えないんだそうです。
また、空気圧をしっかり管理できるものでないと、ということなので、尚更ですね。
ちなみに、バルブは「英式」「米式」「仏式」の三種類あり、マウンテンバイクとクロスバイクには「米式」、ロードバイクには「仏式」、「ママチャリ」には「英式」が採用されている場合が多いんだそうです。
⑧輪行袋
自転車のタイヤを外し、袋に入れて電車や新幹線などで運ぶことを「輪行(りんこう)」と言い、入れる袋のことを「輪行袋」と言います。
こちらは必須というわけではなかったのですが、今回も、もしかすると集合場所の駅まで電車で行って、そこからスタートになるかもしれないというのと、後々、遠方にいくことになった際には、袋が無いと近くまで電車などで移動できないので、一緒に購入しておきました。
ということで、追加で購入したオプションは計8点。
ただ、①のスタンド、②の前後ライト、⑤の鍵、⑦の空気入れは、オプションセットという形で、お得に販売されていたので、そちらを購入しました。
(商品は、それぞれ自分で選ぶことができます。)
自転車の最終調整と、ヘルメットがお取り寄せだったので、納車は数日後。
翌週末、息子とママだけで取りに行きました。
乗り方から、お尻が痛くなりにくい座り方、ライトの取り付け方など、初心者向けに一つ一つ丁寧に教えていただきます。
一通り説明が終わったら、軽く、外をぐるっと走ってみます。
見た感じはなかなか快適な様子。
戻ってきてからは、輪行するにあたって、タイヤを外し、袋に入れるやり方を本当に丁寧にご説明いただきました。
今回、ものすごく感じたのは、スタッフの方のきめ細かで丁寧な対応です。
実際、ご自身でもいろいろなところへ自転車で行き、経験を積んでいらっしゃるので、色んな面で的確でわかりやすいアドバイスをたくさんしていただきました。
ネットで購入せず、こちらのお店で買ってよかった!
心からそう思いました。
最後は、淡路島に行く前、もしくは行った後にメンテナンスに伺う約束をして、お店を後にしました。
その後、一点だけ追加したのが、荷台に荷物を置く際のゴムバンドです。
ちなみに、こちらは100均で購入しました。
ということで、以上で、【自転車購入編】は終了です。
次は、行くまでの【事前準備・オススメアプリ編】へと続きます。