第一部より続きます。
【奥之院】をでた後は、また山に入るのですが、実はここがポイントで、、
下記↓マップ(※YAMAPアプリ)の、青い○と→のように、ここは、最高峰に行くルートの分岐点でもあるのですが、実はちゃんとした分岐場所はありません。
元々、MAP上では所要時間が5分短い「中央展望所」(右側)ルートで行こうと思っていたのですが、初日は道なりに進んでしまったのです。
でも、その道なりのルートは、実際は「中央展望所」側ではない、左側ルート。
もちろん、左側ルートでも、最高峰へは行けるんですが、時間の都合もあり、結局初日は上まで行かず、下山することにしました。
じゃ、右側ルートはどこから行くの?
それがここ。道路からの入り口の先、点線白色矢印です。
気にしていないと、入ってからの森の中の分岐には気づかず、道なりに進んでいくと左側ルートになります。
なので、中央展望所(東屋のようなところ)を経由するルートで行きたい場合は、道路から入った先の分岐場所に注意してくださいね。
では、ここから続きです。
珍しく、こまとママとのツーショット♪
奥之院から約10分のところにある【中央展望所】
実は、ここに来るまでの道のりが、時間が短い割にか〜なりきつかったので、しっかり座って休める東屋のような場所がかなり有り難く、ここでちゃんと休憩したことで、この先が随分楽になりました。
ちなみに、中央展望所、とはなっていますが、良い眺めは、、ありません。
中央展望所を過ぎて、約10分後、最高峰まで0.6kmの案内板がでました。
山道なので、普通の道とは距離感が違いますが、それでも目的地まで1kmを切ったことがわかると、なんとなく元気が出ますね。
ここから山頂までは、この緑の柵に沿って歩いていけば、迷うことはありません。
ここはアップダウンもなく、道も綺麗に整備されているので、ズンズン歩けます。
でもこんな山の上にこの柵、、
一体どうやって運んできたんだろう?と疑問が湧いてしまうくらい、結構な距離に柵がしてありました。
でも、歩きやすすぎで、ママ、重要な看板に気づかず、最高峰に上がるポイントをすっかり見落としていました。
(※パパに後ろから呼び止められた次第です、、😅)
でもね、言い訳するわけじゃないんですが、見落としても仕方ないんですよ〜!
だって、最高峰だっていうのに、
こんなに小さく、なんなら消えかかったような手書きの案内なんですもん。
気をつけないといけないのはここだけですね。
ま、それでも普段から周りをよく見ているパパはちゃんとわかってましたけどね〜〜😅
分岐点から登ること1分ちょいで到達。
まずは「三角点」とツーショット。
見晴らしは、こんな感じ。
方向的に街の方ではないので、連なる山々と、ゴルフ場が見えるくらいですが、それでも、しんどい思いをして登ってきて見る景色としては十分!!
お天気もよかったのでとっても気持ちよかったです。
最後は、「最高峰478m」の看板と一緒に。
最高峰まで登るという、今回の目的は二日目にして達成、あとは下るのみ。
途中、展望の良い場所で景色を見たりして、休憩しながら、奥之院経由で下山しました。
清荒神駐車場を出発したのが13時半、戻ってきたのが、17時前でしたので、休憩しながらの所要時間は約3時間半といったところですね。
ちなみに、この日のトータル歩数は、、
16,000歩超え、しかも坂道ありますからね〜。
なかなか頑張った方ではないかなと思います。
そして、ここからは、初日、途中で折り返したコースについて、少し紹介。
○の展望所で景色を見て帰るつもりが、ここでもやっぱり景色は見られず、、
そこから下ると出てきたのが【伝説の山 吾孫子の峰】
何が伝説?山?これが山???
説明書きもないので、そこでは「?」がいっぱいだったのですが、帰ってから調べてみたところ、残念ながら公式な情報はなし。
なので、何人かのハイカーさんが書かれているブログなどを参考に、まとめさせていただくと、こちらは、中山寺奥之院のご神体というべき伝説の山なんだそうで、奥之院からのこの領域は「吾孫子十二神所」と呼ばれて、里人たちが立ち入れない聖地だったようです。
途中途中で傾斜がかなりきついところもあり、こまを連れての下山は、なかなか大変!
何せ、一番元気で一番興味津々なので、こっちがソロ〜っと降りているのにお構いなく、グイグイ引っ張るんですよね、、
何度、ヒヤッとしたことか、、
リードウォークのしつけがちゃんとできているワンちゃんなら、こんな時でも大丈夫なのかもしれませんけどね、、😅
【吾孫子の峰】から約15分後、【やすらぎ広場】に到着。
本来は、この広場を抜けて山道を通って帰るルートがあったのですが、誰も使っていないこともあってか、草が生い茂り、そこを進んでいくのが困難な感じだったので、
そこへは行かず、整備された砂利道で下りました。
わかりにくいですが、向こうのほうに街の景色が見えます。
そこを進むと、「阪急清荒神駅」と書いた看板が山の入口にありました。
今回はこの日のスタート地点でもある、清荒神の無料駐車場に戻りたかったので、ここから山道に入ります。
入るとすぐに出てきた眺望の良さそうな場所。
目の前の木がどうしても視界に入って、半分くらいしか見えませんが、それでも気持ち良いものです。
さっと見て、写真を撮ってまた下ります。
自分一人でも危ういのに、こまを連れてこの急な岩の斜面を降りるのはさすがに怖いので、パパと交代してもらいました。
【清荒神駅】の案内表示。
ここまで戻ってくると、もう少し。
10分もしないうちに、最初に登ったきつい階段に出て、
ゴールの駐車場に戻りました。
この、初日の途中で折り返したコースは、スタートが14時で、ゴールが16時20分。
途中わからないところで止まって調べたりしているので、二度目があるとしたら、次は2時間ちょい、といったところでしょうか。
ということで、最初にも書きましたが、とにかく、案内表記のない小さな分岐が多く、これはどっち?と悩むことが多かったです。
そういう時にいつも確認していたのが、最初に紹介した【YAMAP】というアプリなので、登られる方は、家でYAMAPをダウンロードしてから行かれることを是非オススメします。
こまとのお散歩の様子は、こちらで紹介しています。