これまで、我が家の玄関先には、数年前に【ふるさと納税】の返礼品としていただいた、ブルーの自転車が置かれていました。
ふるさと納税,塩野自転車,古河市,返礼品※実際はカバーをして、塀の内側に入れています。

その自転車によく乗っていた息子が高校生になり、娘に代替わりしてからは、残念なことに、置いているだけの状態で、殆ど出番がありません。

それでも何度か乗って出かけたことはあるのですが、そもそも自転車で行くような場所の習い事や用事がない上に、家が山手にあるので、帰りはかなり急な坂を上らないといないんです。
一番体力のある息子と違って、娘やママには、その坂を上って帰るのにはキツすぎて、それなら自転車じゃなくて歩いて、となってしまうんですよね。

それに対し、息子が友達との自転車旅行に行く為に、昨年、新しく購入したTREKのクロスバイク
淡路島一周,サイクリング,あわいち,これまでは、自転車旅行くらいでしか乗っていなかったので、家の中の納戸に置いていたのですが、これから先しばらくは、コンスタントに乗って出かける用事ができたのです。

外に置かずに納戸に置いているのは、スペースの問題が一番なのですが、乗る頻度も少ない上、高いものなので、外に出したままにして、劣化したら嫌、と言うのも大きいです。
ただ、当然のことながら、あくまで「納戸」なので、自転車以外にも色々と置いてあり、乗る際は、それにぶつけないよう気をつけながら、ソロリソロリと少しづづ出して外へ、という感じ。
正直、面倒ではあるのですが、しょっちゅうというわけではないので、これまではそれでもよかったんです。
でも、頻繁に乗るとなると、話は変わってきます。

ということで、殆ど乗らなくなった玄関先の自転車を、家の裏に移動し、そこに、このTREKの自転車を置くことにしました。
もちろん、カバーをして

これまで置いていた青い自転車の初代のカバーは、安かったこともあり、劣化によって破れてしまいましたが、今のカバーは、色が剥げてきてはいるものの、特に破れもなく、現役です。
なので、同じものでも良かったのかもしれませんが、そうは言っても、守るべき自転車のランクが違うので、そこはもっとしっかりしたのを買おうと。

色々調べた結果、お値段は張りますが、頑丈そうなコチラ↓を購入。

今のが確か1000円くらいだったので、それと比べると4倍近くする商品です。

ただ、お値段が高いのにはちゃんとした理由があり、先に結論から言うと、大事な自転車を守りたいなら、「買って正解!」の商品でした。

三層構造で、アウトドアテントにも匹敵するほどの耐久性。
自転車カバー,liquidness
ファスナーがあることで、着脱しやすい。
自転車カバー,liquidness
ワイヤーロックの穴が前後に二つあるので、どっち向けに停めても、ロックしやすい。
自転車カバー,liquidness

実際届いたのがコチラ。

広げてみるとこんな感じ。
自転車カバー,liquidness見た目ではわかりにくいですが、今かけているカバーとは厚みが全然違います。

このロック用穴も、メッキではなく錆びにくいステンレスだそうです。
自転車カバー,liquidness
ということで、早速装着してみました。
自転車カバー,liquidnessこれまで同様、自転車全体にバサッと被せるのには違いないのですが、やっぱり、真ん中にあるファスナーが、かなり良い仕事してくれるんです。

これまでは、一旦ボソッと全体に被せてから、前に後ろに、右に左にずらしながら調整し、ちょうど良い場所に、という感じでした。
でも、今回のは、ちょうど真ん中にファスナーがついています。
なので、まずはファスナーを開き、観音開きにした状態から、ファスナー部分を中心にして持って、後ろからパサっと羽織らせるような感じ。
ここのやりやすさが大きな違いですね。
その後、位置を微調整して、ファスナーを閉じる!
位置調整は、どちらでも欠かせない作業ですが、これもやりやすさが全然違いました。

後、長さの調整できませんが、底の部分に、留め具があるので、
自転車カバー,liquidnessカチッと留めておけば、どれだけ強風が吹いても、カバーが飛ばされてしまう心配はないですね。

最後に、隙間から出たパーツが、雨風にあたって痛むのも嫌なので、あえて後ろのスタンドで、シートを踏ませることにしました。
それによって、スタンド部分まですっぽりカバーの中に入るので、どこから見ても、パーツが出ている部分がなくなりました
これで、錆びたりする心配が軽減されたかな。
時々めくってチェックが必要ですけどね。

これで一応、劣化対策もできたし、これまでよりは取り出しやすくなったし、息子には今まで以上に、ガンガン乗ってもらいましょう!