宝塚南口駅から徒歩約5分、メイン通りから武庫川沿いに一本入った筋にある【大阪修縫】は、洋服のリフォームや加工を行なっている会社です。
以前紹介した【まるさん松本】の道路挟んで向かい側あたりです。
こまの散歩でしょっちゅう通っているのですが、「受付」らしき場所はなく、作業場と思われる建物があるだけ。(※実際は横に事務所がありました)
※↑新社屋ができる前
勝手なイメージですが、店舗がいくつもある系列店とは違った、「完全プロ仕様、ファッションブランド、企業向け」で、「個人の方も依頼があれば受けますよ」的な感じなのかな、と思っていました。
実際は、個人でも普通にお願いできるようなので、1点、お願いすることにしました。
というのも、つい最近、パパが気に入って買った「ポロシャツ」の裾が、思っていた以上に長く、どこかで裾上げしてもらおうか、という話になっていたのです。
ちょうど良い長さのポロシャツと比べるとかなり長いですね(^^;
正直、お値段的にも安いものではなかったので、ちゃんとしたお店でやってもらった方が、と考え、仕上がりが期待できるこちらでお願いすることにしました。
お直し前は、脇下から測ると、48cmあります。
先ほど比べていたポロシャツも一緒に持っていき、これと同じ長さにして欲しいと依頼。
あらかじめ電話で聞いたお値段は、一般的な裾上げだとだいたい3000円くらい。
でも、実際は、このポロシャツのデザインが大きなネックになるようで、
長さを短くし、かつ、裾部分を元のように割ってデザインも同じにしようとすると、かなり大変な作業になるらしく、1万円以上の高額なお直しになると。
さすがにそこまでは無理なので、とりあえず、デザインは諦めて、裾も割らず、丈だけ詰めてもらうことにしました。
ただ、その裾上げも、表目に線が一本見える裾上げと、膨らんだ感じで二本線がいく裾上げとでは、やり方もお値段も違うらしく、
今回お願いするポロシャツ含め、Tシャツやスポーツ系の伸縮性のある素材に対応した二本線の裾上げだと、4,400円するんだそうです。
少し考えましたが、結局そのままお願いすることに。
混み状況にもよりますが、今回は10日程度で仕上がりました。
なんだかクリーニング明けのように全体的に綺麗になっていて気持ち良い。
さて、基準になっているポロシャツと比べてみると、、
一目瞭然、同じになってますね。
お直し前は脇下48cmでしたが、
お直し後は、41.5cmとなり、もとより6.5cm短くなりました。
裾部分はこんな感じで、サイド下のデザインがなくなったのは残念ですが、仕方ありません。
とても綺麗に仕上げていただいたので、続けて、同じブランドのポロシャツをもう一枚お願いすることにしました。
どちらもデザインは気に入っているのですが、ゴルフブランドということもあって、基本的にはズボンにinして着るようにデザインされているので、他と比べて着丈が長いんですよね、、
わかって購入してはいるのですが、実際着てみるとやっぱり長い、、
余分な出費が嵩みます(ToT)
ちなみに、別のTシャツもお願いする予定だったのですが、またまたデザインがネックになるようで、
ステッチと金具ボタンを避けて処理しようとすると、着丈が短くなりすぎるか、裾上げする意味がないくらいにしか短くならない、ということだったので、こちらはやめることにしました。
お値段も結構するので、そうそうお願いする機会はないとは思いますが、大事な洋服のお直しをしないといけない時には、また利用させていただこうと思います。
ありがとうございました。
ちなみに、2024年4月に、店舗が新しく建て代わったと同時に、以前あった事務所と思われる場所が駐車場になり、作業場にあった看板もなくなりました。