高校一年生の春休みに、二泊で「淡路島一周自転車旅行」をした息子、コロナ渦で短くなってしまった高二の夏休みの終わり、二度目の自転車旅行に行くことになりました。
今回は、前回の淡路島がキツかった（そう）ことを踏まえ、一泊で、かつ、ゆったりしたスケジュールで行くことにしたんだそうです。
前回同様、
①スケジュール表を作る
②現地での写真を撮ってくる
③どんなことがあった、という出来事の報告
④位置情報アプリを常にONにする
この4点を、旅行を許可する条件としたわけですが、、
今回、スケジュール表作成は、どうやら、ほとんど一緒に行くお友達Aくんがメインで作ってくれたようです。
息子曰く、一緒に作ろうとしたんだけど、チャットで相談中に眠くて寝てしまった、と、、
お友達のママにでも聞けば、本当かどうかすぐわかるんですけどね、、
あえて聞かないことにします（笑
で、作成（してもらった？）スケジュールがこちら。
良い感じに島を一周できるよう、かつ、その近辺でのメジャーなスポットは網羅されてる感じ。
よく調べて（くれて）います👍
前回と大きく違うのが2点。
まずは、自転車をスタートする場所。
前回は、淡路島一周だけでなく、家から自転車でスタートして、明石海峡大橋を渡るために乗る船乗場まで行った、つまり、海以外の陸は全て自転車、だったわけですが、今回は、船に乗る姫路港にほど近い「飾磨駅」まで、自転車ごと電車に乗る「輪行」で行き、まともに自転車に乗るのは、小豆島に入ってから、というスケジュールです。
そして、宿泊先も、前回は自分たちで料理を作るコンドミニアムやログハウスだったのですが、今回は上げ膳据え膳、朝夕食事付きのホテル！
しかもそれでこの値段！？というくらい、良心的な価格のお宿を見つけて（くれて）いました。
※あえてこちらには載せませんが、ちゃんとしっかり、行程中の費用も別表で作られていました。
夏なので、前回のような雨の心配はないのですが、なんといっても暑い最中なので、熱中症など、そちらの方が心配。
とにかく水分補給をしっかりするよう、しつこいくらいに言って、送り出しました。
集合時間も遅めの設定で、息子は8時に家を出るくらいでOK。
駅までは自転車ですぐの距離なのですが、駅で輪行のセットをするよりも、家でセットして車に乗せ、駅まで送って電車に乗る方が効率が良いので、今回は車で出発です。
輪行する為の自転車の解体作業は、泥除けと前輪を外すだけ。
しかも息子の自転車の場合、
パチン、パチン、クルクルクル、、
それすらも、工具なしでできる、というのが大きなメリットなので、作業自体はあっという間！
元々、そういうことも考慮して購入したわけですからね👍
ただ、↓の写真でわかるように、何せ大きいので、一人で袋に入れたりするのだけが大変って感じです。
そして、当然の事ながら、担ぐと重い！！
旅行中の荷物も別にあるわけなので、歩くのも大変そうでした😅
旅行中は、前回同様、位置情報アプリ【Life360】で現在地を確認。
今回は、スケジュールが合わない＆体調不良で、残念ながら前回の5人から減って、3人だけの自転車旅行となりましたが、常時この位置情報を他のママさんにお知らせすることで、家で待つ保護者みんなが安心でき、とっても重宝しました。
電車では、他の方のご迷惑にならないよう、車椅子用のスペースのある車両に。
電車の乗り継ぎも問題なく、予定通り10時に「飾磨駅」に到着です。
電車を降りてから、自転車を組み立て、姫路港に向かいます。
姫路港までは距離にして約2.5kmなので、乗ってしまえばすぐなのですが、港に向かう前に、港とは逆方面のコンビニでお昼ご飯を調達。
その関係でか、思っていた以上に移動が遅く、位置情報で場所を確認していたこちらは少しハラハラしました😅
だって、11時15分のフェリー出港予定に対し、港到着が11時でしたからね。
船には自転車ごと乗船です。
実は、この姫路港、息子にとっては9年ぶり、2度目。
2011年の年末年始は、小豆島で年越しキャンプをしたので、その時も、行きは姫路港から乗ったのです。
当時息子は8歳、小学校2年生。なんともかわいらしいこと（笑
乗船時間は約100分。
それまでは船内でお昼ご飯＆お昼寝です。
こちらも同じく、9年前の船内。
娘はまだ5歳前でした。
定刻通り、小豆島の「福田港」には、12時55分に到着。
その後、まずは最初の目的地【マルキン醤油記念館】に向かうべく、海沿いの道を走ります。
途中、景色の綺麗なビュースポット【さぬき百景 福田海岸】に自転車を止め、小豆島初の記念撮影。
サイクリングは車と違って、単純に距離だけで移動時間を測ることができません。
当日の風向きや天気はもちろん、アップダウンの有無、直線、カーブなどの地形、、
それらは、実際行って走ってみないとわからないものですが、メジャーなサイクリングコースの場合、サイクリングマップなるものが存在することがあるので、事前にそれを見て、計画を立てたり、イメージしておくのも大事かもしれません。
今回の小豆島の場合も、サイクリングマップがあり、急カーブの存在やアップダウン、○○スポット、など詳しく記載されています。
早速、地形の洗礼を受けるのが、スタートの福田港からの東海岸です。
サイクリングマップにも「島の東側はアップダウンの連続です」と記載があるのですが、確かに、位置情報を見てみると、その周辺は速度7km前後しか出ていませんでした。
これまで見ていた限り、何もない普通の道なら17km前後で移動していたことを考えると、かなり苦戦したんでしょうね。
実際、体格が良く、体力有り有りAくんの、帰宅後開口一番の言葉が「小豆島ナメてた」だったそうですからね、、🤣
でも、これも、車で走っていたらわからないことですから、良い経験だったと思います。
苦戦の末、予定より30分遅れの14時半、ようやく、最初の目的地である【マルキン醤油記念館】に到着です。
外観は写真を撮っていなかったそうなので、またまた9年前の写真を😅
一応、予定として1時間、時間を取っていましたが、ささっと見て終わりだったそうです。
以前も食べた、醤油ソフトクリームを食べ（写真無し😅）、記念館をあとに。
近くのコンビニに15時に立ち寄っていましたので、滞在時間、30分もなかったわけですね😅
次は【道の駅・海の駅小豆島オリーブ公園】へと続くわけですが、第一部はこれにて終了です。
