先日の週末、愛犬こまと一緒に、近くの山に登ってきました。
厳密には、その前の週にも山に登っているので、
二週連続、、、
更にいうと、土曜に時間切れで目的地までたどりつけなかったので、日曜もまた、同じ山に登ったんですけどね、、🤣
ということで、今回の目的地は【中山寺奥之院】と、その先にある【中山最高峰】です。
いろんなルートがある中で、我が家が選んだのは、【清荒神】の駐車場に車を停め、
そこからスタートするルートです
ただ、二日登ってつくづく思ったこと。
それは、道がわかりにくい、ということです。
細かな分岐がたくさんあって、どっちに行っても合流するパターンと、そうでないパターンがあり、しかも、案内表示があんまりないのです。
方向音痴なママなら、間違いなく遭難してしまうレベル💦
方向感覚に優れた方だと思われるパパですら、あれ?ちょっと待って?と確認しないといけないくらい。
そんな時に役立ったのが、【YAMAP】というアプリです。
有料会員バージョンもありますが無料でも十分使えて便利!
まずはアプリをダウンロードし、画面下の「のぼる」をタップすると、地図が表示され、そこにルートマップのある山が表示されます。
ルートには、区間の所要時間、トイレや施設の場所などの記載があるので、これを見て予習をしておくと、当日スムーズに進めますし、また、当日もGPSで現在地がわかりますので、これを見ながら進むと、迷うことはないと思います。
行った時は圏外にはなっていないのですが、アプリのダウンロード画面を見ると、圏外でも現在地がわかる、となっていました。
ということで、今回のルートはこんな感じ。
初日が黄色、二日目が青色矢印です。
順番が前後しますが、先に「中山最高峰」まで登った二日目のコースから紹介しますね。
体力のない、初心者からすると、しょっぱなからハァハァなるのが、この階段です。
まだ、本格的に山に入ってもないんですけどね、、
階段をのぼったところに、トイレ&休憩所がありますが、こちらのトイレは隣の霊園参拝者専用で、暗証番号を入力しないとドアが開かないようになっています。
なので、車を停めた駐車場で済ませておくのが無難です。
さて、ここから、本格的に山に入っていきます。
途中、小川もあり、見つけたこまは、迷うことなくずんずん入っていってました😅
そしてこの山の特徴的なのがこちら。
「しだの葉」です。
途中、群生というのか、山の斜面一帯がしだに覆われた場所もあったのですが、中でも、所々に現れる、↑のような「しだに挟まれた小道」は、こまにとっては、「しだのトンネル道」のようになり、この間をてくてく歩くこまの姿が後ろから見ていて、たまらなくかわいかったです。
さて、駐車場出発から約25分後、「奥之院まで1.1km」の案内板がありました。
さらに20分ほど山道を進んでいくと、道路に出ます。
「奥之院までは0.4km」、後少しです。
そして、そこから、約10分で「奥之院」(トイレもあり)に到着です。
スタートから1時間といったところでしょうか。
時間にもよりますが、御朱印もいただくことができます。
そして、珍しいのがこちら、「登拝回数表 押印所」
こんな言い方、失礼かもしれませんが、まぁいえば、スタンプカードのスタンプを押す場所ってことですね。
場所が場所だけに、なかなかハードな参拝にはなるのですが、行った日も、結構な数の方が来られていました。
参拝回数に応じて【中山寺】より表彰と記念品の授与を行われるのですが、まずは、300回達成が最初なんだそうです。
また、拝殿の右側には、大きな石と「大悲水」という水が流れている場所があります。
まず、大きな石には、↓こんな言い伝えがあるそうです。
※「大悲水」の説明はこの後出てきます。
そして、その斜め下にある「お願い石」の納め処。
「お願い石」とは、こういう意味があるものなんだそうです。
今は、自分で石を選んで、↑大悲水で洗い清め、受付の僧侶の方に梵字を書き入れてもらい、本堂にお参りをして願いを込めます。
その後、お守り袋などに石を入れて持ち歩き、願いが叶えば、その石に自分で一文字書き入れて、↑の「納め処」にお返しするんだそうです。
行った時は、いくつか中に石が入っていたように見えましたが、その石の数だけ願い事がかなったってことなんですね☺️
ということで、第一部はこれにておしまい。
この先は、第二部、「奥之院から山頂・下山」編に続きます。