先日のお散歩は、【宝塚探検ツアー】と勝手に称し、宝塚と言えば、の大スター、漫画家【手塚治虫】さんが、幼い頃に昆虫採集をしたという森、5歳の時に宝塚に引っ越してきてから24歳まで住んでいた家【旧手塚邸】、「宝塚」という地名の由来になったと言われる場所の一つ、の計3カ所を見てまわるちょっとロングなお散歩となりました。
まずは、【昆虫採集の森(千吉稲荷神社)】を目指します。
近くまで来ると、【千吉大神】という案内表示が出てきます。
その先進んだところにある、二つ目の案内表示。
これが近くまで行かないと、見落としてしまいそうなところにあるのです。
↓のどこにあるかわかりますか?
答えは、奥の黒い平屋の建物の壁です。
遠目で見ると、まるで人のお宅の敷地の中に入っていくような感じに見えるので、「え?ほんとに?」と思いますが、近づいてみると、奥に抜ける道があるのがわかりました。
進んでいくと、なんともいえない不思議な木が、、
「精霊の宿る木」ですよ、なんて言われても信じてしまいそうなくらい、神々しさすら感じる木でした。
そして、その先に現れるのがビニールハウス。
そして、田んぼと森!
奥の森が目的地である、手塚治虫氏が昆虫採集をしたという森です。
公式ではないので、真相は定かではありませんが、どなたかのブログで、「この二股の木の前で手塚さんが記念撮影をした」というのを見かけたので、一応、こまも写真撮影しておきました(笑
滞在時間約10分で森を後にします。
その後、あるポイントへ。
それがこちら、御殿山の住宅街にある賃貸住宅【フレ‐ル宝塚御殿山】敷地内にある石碑です。
少し見えにくいですが【宝の塚】と書かれています。
1701年に岡田渓志という人物が編さんしたとされる地誌・摂陽群談には、宝塚について「この塚のそばで物を拾う者に必ず幸せあり。このことによって宝塚の名が付いたといわれている」などと紹介されており、幸福をもたらす土地として人々に語り伝えられ、【宝塚】という地名が生まれたと考えられています。
で、こちらが、その「塚」のうちの一つ、ということになるそうです。
そして最後は、大阪府豊中市で生まれた手塚さんが、5歳の時に宝塚に引っ越してきて、24歳までの約20年間、住んでいた家を訪ねてみます。
と言っても、今はその当時の家は、持ち主も変わって建て替えられているので、残っているのは、この立派な「クスノキ」だけ。
ちなみに、こちらのクスノキは『新聊斎志異・女郎蜘蛛』に登場しているそうです。
やはり、別の方がお住まいになっているということもあり、住所や場所の情報がなく、他の方のブログの写真などを参考に、手探りで場所を探した状態なので、時間はかかりましたが、なんとか見つけることができ、ホッとしました。
ということで、これにて【宝塚探検ツアー】は終了、後は家に帰るだけなんですが、せっかく、ツアー気分を味わったので、家に帰る道中にあって、友達が来たらきっと紹介するであろうポイントで、改めて写真を撮って帰ることにしました。
まずは、【阪急宝塚駅】から降りてくる階段。
手塚治虫さんが有名なのはもちろんですが、宝塚といえば、やっぱり【宝塚歌劇】ですもんね。
その階段を降りて、すぐの広場でも。
ということで、今回はこれにておしまいです!
この後、数日にわたって、神社・お寺巡りをしてきましたので、また次回ブログで紹介しますね♪