我が家のパパは大のお蕎麦好き。
ご先祖様のお墓参りで但馬方面に行く時は、毎回【道の駅まほろば】に寄って、お気に入りの出石そばセットを4つくらい買って帰ります。
先日、会社の同僚の方と食べに行ったというお蕎麦屋さんがめちゃくちゃ美味しかったらしく、休みの日に連れて行ってもらいました。
場所は、伊丹の荒牧エリア。
大通り沿いではなく、住宅街の中にあります。
どのルートから行っても、道が狭めなので、道中気をつけて進みます。
一見すると、お店ではなく、「普通のおうち🏠」みたいですね。
駐車場は6台(普通3・軽3)ありますが、↑上写真で言うと右側の駐車スペースは「軽自動車」用で、奥行きが狭いので、普通車だと、道路にかなりはみ出してしまいます。
入り口はこちら。
よく見ると、珍しい注意書きが。
「10歳未満のお子様」は入店できないそうです。
ガラガラっとお店に入ると、なるほど、なるほど、
店内は広くなく、お席自体少ないということもありますが、何より、静かな雰囲気なので、小さなお子様連れだと色々しんどいかな、という感じはします。
お品書きはこちら。
おぉぉぉ、普通のかけそばで1,200円、、
なかなかのお値段です(^^;
以前は土日はセットのみだったのが、今は単品でもOKになったそうです。
単品にしようか迷ったのですが、せっかくなので、ママの大好きな天ぷらもついている「お昼のセット※」で、パパはさらに、そばを大盛りにしました。
なんとも高級なランチです(^^;
※以下に紹介しているセットは土日のみの提供になります。
行った日は比較的空いていたのですが、それでも次々とお客さんが来られていて、お店を出るときにはお待ちの方も。
お店はご家族でやってらっしゃるような雰囲気で、オーダーを取ったり、お蕎麦を運んだり、忙しそうでした。
そして、「お待たせしました」、と運ばれてきたセットは、、
ひゅ〜〜〜っ😍
天ぷらにおこわ、デザート(フィナンシェ)までついて、見るからに美味しそう!
①全国各地からその年、その年で気に入った国産の玄そばを仕入れる。
②蕎麦の実は、風味を損なわないようにその日使う分だけ殻をむく。
③むいた実は、石臼でじっくり挽く。
④挽きたての蕎麦粉を、十割そば、二八そばに打つ。
⑤つゆは、数種類の鰹節と国産天然利尻昆布で少し甘めに。
だそうです!
そんなこだわりのお蕎麦は思ったより細めで、お素麺とお蕎麦の間くらいかな。
早速、いただいてみた後の一言目は、、、
「あ、違う!めっちゃ美味しい!」
これまで食べてきた中で一番美味しかったお蕎麦は「出石そば」なのですが、その美味しさとはまた別物で、「繊細で優しい味わい」というのか、そんな感じ。
細いので、量が少なそうにも見えますが、食べていくと思った以上にボリュームがありました。
そして、お蕎麦に加え、「天ぷら」がまた最高に美味しい!!
お店の天ぷらって、衣が絶妙で大好きなのですが、こちらの天ぷらは、一般的なサクサクした衣とはちょっと違って、プツプツあられみたいな衣だったり、具材をマッシュして別の衣でふわっと揚げていたり、、、
これは何かな?と考えながら食べるのも楽しかったです。
お蕎麦と天ぷらだけでしっかりボリュームがあるのに、さらに「おこわ」がついています。
中華ちまきのように、葉っぱに包まれているのですが、これを取り出すのが結構難しい(笑
葉っぱにご飯がくっついてなかなかうまくはがせず、パパは大失敗。
それを踏まえて、お箸で少しづつご飯を剥がしながら進むと綺麗に取れました。
普段飲むことのない「そば茶」もおいしかったし、デザートの「フィナンシェ」も美味しかったし、本当に大満足のランチになりました。
ちなみに、フィナンシェはお店で作られたもので、
他にもたくさんのお菓子が並んでいます。
そんな中、買って帰ったのがこちらの、「そばカステララスク」
味はカステラなのに、食感はラスクでサクサク。
ほんのりそばの風味も感じられてとっても美味しく、特に娘はお気に入りだったようで、一番たくさん食べていました。
その後、もう一度休みの日に伺うことに。
前回いただいたセットが食べたかったのですが、この前はたまたま、期間限定でやっておられたんだそうで、、
なので、今回は、パパ「穴子の天ぷらセット・冷」
ママ「ごぼうの天ぷらセット・温」
にしました。
穴子の天ぷらはかなり大きくボリューム満点。
前回食べてお気に入りだった、ごぼうの天ぷらも思っていた以上にたくさんあって、大満足でした。
今回ママは温かいおそばにしたのですが、少し甘めで優しいお出汁が最高で、なんとも上品なお蕎麦でした。
やっぱり美味しい!
ごちそうさまでした。