こまが我が家に来てから、そろそろ7年になりますが、ブリーダーさんと相談のもと、フードはこれまでに何度か変えています。
①パピー期
【ヒルズサイエンスダイエット・パピー】
高タンパク、高脂質なので、少量でも大丈夫とのことでした。
②-1 成犬期&カイカイ期
上記のパピー用は12ヶ月までではありますが、1歳を過ぎても量を増やし同じフードにしていました。
ただ、ある年の夏、こまの体に異変が、、
顔まわりや足の皮膚が黒ずみ、耳の中もものすごく荒れて、痒いため、カキカキが止まりません。
ブリーダーさんに相談し、原因を色々絞っていった結果、フードがあやしい、という話になりました。
というのも、元々脂質が高いフードなのに加え、小分けの袋ではなく、大袋のものを使っていたため、夏の暑さで、保存していたフードに脂がまわってアレルギーのような状態になったんじゃないか、ということだったのです。
確かに、保存場所も冷蔵庫とかではなく、日が当たらない納戸だったので、そう言われてみればそうかもしれません。
コスパ重視で大袋を買っていたのが仇となってしまいました。
それもあって、これ以降は、小分けになったものを買うようにしています。
使っていたフードは廃棄し、このタイミングで、少し脂質を控えたフードに変えます。
【和の極み】
こちらは、量を与えても大丈夫、満腹感を得られる低カロリーのフードです。
これまで与えていた、ヒルズサイエンスダイエットに比べ「肉肉しさ」がない、カラッとしたフードです。
②-2 成犬期
「和の極み」に変えてしばらく経ったある時、急にアマゾンの定期便が利用不可となり、他でも在庫薄→価格高騰になったので、代わりになるフードとして教えてもらったのがこちら。
【ベストバランス 柴犬用】
こちらも「和の極み」同様、脂質控えめなので、量は多めでも大丈夫。
その後、【和の極み】も普通に購入できるようになったので、現在は【和の極み】に戻しています。
と、現時点のこまのフード遍歴はこんな感じです。
ちなみに、フードに脂が回って皮膚がすごく荒れた以外にも、皮膚の黒ずみやカキカキは特に夏場後半あたりになるとやってきます。
これは、秋の被毛活性に向け、換毛が停滞、皮膚が休戦中で乾燥しているというのもあるそうです、
そんな時は、できるだけ日光にあたらせたり、針毛を抜いて代謝を促進させたり、ワシャワシャと強めに体をマッサージしたりするのも効果的で、それでも改善しなければ、一時的にフードを極力減らすのが良いんだそうです。
逆に冬場になると、被毛に栄養を回すため、高タンパクのフードを通常量与えて大丈夫ということでした。
この冬で7歳、いつまでも元気で長生きしてもらえるように、これかれも健康には十分気をつけて過ごしていきたいと思います。