春休みのこと。
大学生の息子が友達と海外に行くことになりました。
国内であれば、現金がなくても、PayPayなどのスマホ決済ができ、困ることはあまりないのですが、海外だとそれができません。
何かあった時の保険として、やっぱりクレジットカードは必要なんじゃないかと、急遽、検討することになりました。
とはいえ、クレジットカードって、びっくりするくらい種類が多いんですよね。
まず、VISAやJCB、AMEX、Masterなどの国際的な決済ブランドがあって、それぞれに、一般やゴールドなどのランクがあり、さらにそれを発行するカード会社(銀行系、流通系、交通系等)がある。
例えば、我が家の場合、メインカードは、以前紹介したことのある、「ANAスーパーフライヤーズカード」で、
国際ブランドは「VISA」、ランクは「プラチナ」、発行カード会社は「ANA=交通系」になります。
他にも、アウトレット専用のカードは、こちらも以前紹介したことのある、「三菱地所グループカード」で、
国際ブランドが「VISA」、ランクは「一般」、発行カード会社は「NICOS=銀行系」
ガソリン専用で利用しているのが「ENEOSカード」で、
国際ブランドが「VISA」、ランクは「一般」、発行カード会社は「TS3(TOYOTA)=流通系?」
基本的に、我が家では、国際ブランドは「VISA」を選び、頻繁に利用する場所がお得になるような、それに特化したカードをサブで持っている、というのが現状です。
ただ、今回は「息子」が使うもの。
まだ生活スタイルが完全に決まったわけではないので、とりあえず、学生の今、学生向けのお得な割引やメリットがあるものがいいなぁと。
絶対欲しい特典としては、「年会費永年無料」と「ETCカード無料」の2点。
で、最終候補に残ったのが、【JCB CARD W】と【三井住友カード NL】の2つ。
Amazon、楽天、コンビニ、マック、動画サブスクの割引など、身近なサービス利用でメリットがある、というのが候補理由です。
この二つに決めてからも散々悩みましたが、結果的に選んだのが、、
【三井住友カードNL】です。
選んだ決め手は?
ポイント還元率アップの対象店舗が魅力的
この手のポイントアップは他カードでもあるのですが、VISAの場合、7イレブン
ローソン
マクドナルド
すき家
サイゼリア
といった、息子が普段からよく利用している店舗が対象だったのです。
2023年7月より、スマホタッチ決済でポイント還元が更にアップ⇧
ちなみに、同じタッチ決済でも、カードだと➕4.5%(=5%)のまま。
また、タッチ決済以外の支払いになると、加算がなくなり、0.5%のみになってしまいます。
決済方法の違いだけでこんな↓にも差がでるんです。
貯まったポイントは1ポイント1円!
学生向けの特典が充実
大学生協での支払いでカード決済すると、1%ポイント還元があったり、AmazonやHulu、LINE MUSICなどのサブスクが最大10%還元だったり、LINE Payに三井住友カードを登録し、チャージ&ペイを利用すると、最大3%還元だったりと、学生のみの特典がそろっています。
ナンバーレスなカードで安全・保証も万全
設定しておくと、使うたびにLINEで通知が届くので、使いすぎの防止ができる上、身に覚えのない利用があれば、すぐにわかります。
万が一、不正利用があった場合でも、60日まで遡って補償を受けることができるので、安心です。
申込後、最短30秒後に利用可能!!
改めて、すごいなぁ、と思います。
元々、VISAユーザーだったこともあり、もうこっちでいいかな、という気持ちになったのですが、一点だけ少し引っかかったのがこれ↓。
ETCカードの年会費はちょっと微妙。でもま、OKで
でも、ETCって、年会費永年無料と同様に、重要ポイントだったよね??
まぁ、そうなんです。
ただ、初年度無料、以降は、年1回利用で無料になるんですよね。
息子の場合は、友達とのお出かけや旅行などに、日常的に乗っていて、この感じで運転していれば、年に1回はETCカードを利用する機会はあるはず。
今の時期でそうなら、社会人になったら尚更そういう機会も増えるだろう、と。
なので、車を手放さない限りは、ほぼ永年無料。
じゃ、ま、いっか、ということです。
ということで、以上が三井住友カード(NL)を選んだ理由です。
そのうち娘が大学生になって、カードを作る頃にはまた違うお得なカードが出ているかもしれませんが、その時はまたその時で検討することにします。