※第一部より続きます。
この後のことは特に決めていなかったのですが、最高峰までそう遠くはないけど、先週行ったし、この景色を見れただけでもう十分かな、ということで、山頂には行かず、分岐まで登って、奥之院経由で下ることに。
上の分岐点から【奥之院】経由で、
約30分後、【夫婦岩】の看板が見えます。
広い砂利道から山の中に下りていく感じです。
下りていくとすぐに見えるのが、これ。
階段をのぼってみると、二段に重なり亀のようにも見える大きな石が祀ってありました。
そして、石の下、左側の石柱には「宇多天皇御自彫天神」と掘られています。
????どこに?
その時はさっぱりわかりませんでした。
帰宅後、この記事を書くにあたって、調べてると、下の段の石に彫られているんだそう。
それがわかっても、最初は、「???」だったのですが、他の方が写真をアップされているのを見て、なるほど!!と。
そして、自分が撮った写真を拡大してみると、、
ちゃんと写ってた!!
座っているのがわかりますよね?
ということで、どんどん下ります。
16時半になり、あたりが少しずつ夕方な感じになってきました。
【夫婦岩】に到着です。
両側を笹の葉に囲まれた石の階段を下ります。
これが思いの外長いんです。
下りで3分以上、そしてその先もまだしばらく坂は続きます。
ということは、上りだと、、、、😅
あまり考えたくはありませんね。
そこを抜けると、「八丁」という石柱が建っています。
これは、奥之院参道入り口の「壱丁」からスタートして、奥之院まで続くもので、奥之院入り口手前が「十八丁」になり、一丁が約109mだそうです。
このルートを通る時は、これを目安(目標)に上る(下る)といいですね。
この先もまぁまぁな、そして、一本道のような下りが続きます。
ある意味、あまり面白味のない、単調な道中かもしれません。
「八丁」の石柱から下り続けて約10分、出口らしき場所に住宅が見えました!
やった!ゴールかも!!
そう思ったのも束の間、、
ここから地獄の階段がスタートするのです。
この住宅街の横を通るように、高い塀沿いに設置された、鬼のように長い階段。
正直、雰囲気も何もあったもんじゃありません、、😅
とにかく、ひたすら階段をおりるのです。
これ、逆だったら、ぜっっったい嫌ですね、、
本格的に山に入る前にダウンしてしまいそうです。
途中から少し、まだそれなりな雰囲気にはなりますが、階段は階段です!
ここまで約5分、、😂
広場のようなところまで降りてはきましたが、でも「弐丁」です。
ということは、、、?
そうですね、、まだもう少し下るんです。
そして、ここで、あれ?と思ったこと。
「奥之院コース」から帰ってきたのですが、案内表示をみると、行きに通った「東尾根コース」への矢印がありました。
ということは、、
奥之院コースから進んだとしても、ここから矢印の方向に進めば、「東尾根コース」に行けるってこと、、??
確認していないので、断言はできませんが、実際にこのように案内もあることなので、きっとどこかで合流できるんでしょうね、、
そして、約3分、やっとスタート地点である「壱丁」に到着しました。
その後、ここに戻ってきたのは、17時。
行きに通った時は、14時前でしたので、ちょうど3時間後に戻ってきた感じですね。
(最初30分も余分に時間使ったしね😅)
こまも本当によくがんばりました。
少しお水&お菓子休憩をして、、
帰るとしますか!!
最初の出遅れもあり、すっかり帰宅が遅くなったので、この日の夕飯は前に食べたことのある、”ハワイアンバーガーのお店”、【アロハカフェパイナップル】でテイクアウトすることに。
安定の美味しさです。
お腹いっぱい、ごちそうさまでした!
そして、今回の歩数は17,000歩超えでした!
ということで、今回のコース紹介はこれにておしまい。
最初は楽々スタートから始まり、アップダウンを繰り返し、最後はヘトヘトになってのぼった先に、見えた絶景。
しんどくはありましたが、なかなか変化に飛んだコースだったのではないかな、と思います。