阪急宝塚駅から徒歩約2分、宝塚大劇場へと続く「花のみち」への道中にある、【永楽庵】
永楽庵,たからもなか,宝もなか,寶最中,※以前紹介した、パン屋さん【ふぇるへん】より、少し宝塚駅寄りです。

宝塚歌劇が誕生した1914年よりも前、明治42年(1908年)に創業して以来、一家相伝で受け継がれるもなか一筋の老舗和菓子店です。
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一部、おかきや炭酸せんべいの販売もありますが、
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メインは当然「もなか」です。
商品のラインナップとしては【寶もなか】、
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【ひめたから】、【寶あわせ】の3種類。
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違いは、箱に「もなか」が直接入っているのが【寶もなか】でお日持ちは5日、
それを個包装して販売されているのが【ひめたから】↓でお日持ちは15日、
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皮と餡を別々にしたものが【寶あわせ】↓でお日持ちは一番長い30日になります。
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今回は贈答ではなく、家で食べるので、個包装でない【寶もなか】を買って帰りました。
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早速、誰かさんがロックオンです(笑
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「寶・たから】という名前の通り、小判・打ち出の小槌・真珠の宝石など、8種類のおめでたい宝をモチーフにした小さめサイズの最中です。
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購入した際、店主さんから、当日は、まだ皮と餡が馴染む前なので、3日目くらいがおすすめです、と教えていただきました。
今日食べたらどんな感じなのか聞いてみたところ、詰めたては皮がパリッとして香ばしくいただけるものの、少し時間が経つと、餡の水分で皮が少し湿けたようになります、と。
変化を楽しみながら食べていただいても、とのことだったので、初日、二日目、三日目と少しづづ食べることしました。

結果、店主さんがおっしゃっていた通り、初日の夜に食べると、ちょっと湿気た感じで、一番美味しかったのは、食べごろと言われる3日目でした。
※美味しい食べ方詳細はこちらでご確認ください。

そして、これは何日目に食べても同じなのですが、皮が香ばしいのに加え、特に餡がめちゃくちゃ美味しい!!

こだわりの素材は北海道十勝産の大納言小豆。
季節はもちろん、その日の天候、あずきの様子を見極め、火加減、水加減を徹底し、門外不出、一家相伝の製法で“変わらない味”に炊き上げられているそう。
これぞ、まさに職人の技、ということですね。
ほどよい甘さと良い意味でのねっとり感があって、餡だけ販売して欲しいくらいです(笑

ちなみに皮(たね)は、小麦粉ではなく、もち米から作られているので、小麦アレルギーの方でも安心して食べることができます。

我が家ではあまり食べる機会のない「もなか」でしたが、こちらの「もなか」なら、また食べたいな、と思うおいしさでした。

ごちそうさまでした。

永楽庵
宝塚市栄町2-1-1 ソリオ1 GF
OPEN/09:30〜19:00 月曜定休
TEL 0797-86-3683
公式サイトはコチラ

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